目次
「名古屋城」実録紹介します
どうも、スナフキンです。尾張名古屋は城でもつ
「名古屋城」を実録紹介します。
名古屋城のキャッチフレーズにもなっている、「尾張名古屋は城でもつ」
の「もつ」は「保つ」の意味で、尾張名古屋は名古屋城のおかげで
繫栄しているという意味なのだそうです。
今回は、なかなか見られないレアな名古屋城の紹介です。
「金シャチ」が天守にない状態をお見せします。
もちろん、久しぶりに降ろされた別展示の「金のシャチホコ展」
の様子もお伝えします。目の前に金シャチが現れます。
アクセスから見どころまでを、実録写真と共にご紹介しますね。
アクセス
名古屋城総合事務所 TEL 052-231-1700 ⇒(カーナビのTEL設定はこちら)
駐車場は、東門近くにある「二の丸東駐車場」が便利です。
名古屋城の観覧料
観覧料 大人 500円, 小・中学生 無料
駐車場(普通車)
普通車 30分以内 180円 30分増すごとに180円
公共交通機関
<地下鉄・市バス>
「名城線」市役所下車・「市バス」市役所下車
<なごや観光ルートバス(メーグル)>
「名古屋城」または「名古屋城東・市役所」下車
中部地方のお城、こちらもご覧ください
清州城 織田信長天下統一出発点 天守閣からの眺め周辺情報 徹底解説
周辺の紹介「金シャチ横丁」
名古屋城の閲覧に加えて、楽しみなのが「金シャチ横丁」
正門近くの「義直ゾーン」と東門近くの「宗春ゾーン」があります。
名古屋グルメが、満喫できます。BBQパークもあります。
それでは、正門から順に「見どころ」を紹介していきます。
正門
名古屋城正門は「旧榎多門(えのきだもん)」でした。
明治の濃尾地震で大破したため、旧江戸城から蓮池門
が移築されました。
西南隅櫓(未申櫓)・東南隅櫓(辰巳櫓)・・重要文化財
西南、東南それぞれの櫓は、規模構造が同じです。
鬼瓦などに、菊家紋がみられます。
西北隅櫓(戌亥櫓・清州櫓)・・重要文化財
清須城天守の木材を使って建てられたといわれている。
屋根三重、内部三階櫓。
剣塀(つるぎべい)
大天守への敵の侵入を防ぐために造られた。
天守の石垣
旧天守礎石
昭和20年に焼失した旧天守の礎石
石垣の刻名
乃木倉庫 (御深井丸内)
乃木希典が名古屋鎮台に在任していた明治初期に建てられた。
石棺式石室
不明門
本丸御殿
いよいよ、本丸御殿の中へ入ります。
「玄関・大廊下」
「表書院 ~花鳥,麝香猫が彩る謁見の間~」
正式な謁見に用いられた。本丸御殿内で一番広大な建物
「対面所」~身内だけが入れる私的な殿舎~
「鷺の廊下」
将軍や藩主はここを通って上洛殿へ向かった。
上洛殿
細部にわたって、とても豪華に装飾されている。
見どころ(天井、欄間、飾り金具、消火器・・)
きらびやかな装飾品や飾り金具がふんだんに使われている。
消火器も景観を損ねないように、銀色。
車寄せ
本丸表二の門・・重要文化財
清正の石曳き
天守の石垣は加藤清正が命じられていました。
自ら石の上に立ち、陣頭指揮をとっています。
清正石
で、でかい石が・・・どうやって運んだのだろう?
藩訓秘伝の碑
「王命に依って催さるる事」との碑文が刻まれている。
う~ん奥が深い‼
「尾張勤王青松葉事件之遺跡」の碑
那古野城(なごやじょう)
名古屋城の中にある「那古野(なごや)城跡」です。
埋門跡(うずみもんあと)
城主・藩主の秘密脱出門だった・・すごい
南蛮たたき鉄砲狭間
非常に珍しく、貴重な文化財といわれている。
二の丸東庭園
枯山水回遊式庭園
天守(レアな天守)
本来なら、名古屋城天守には欠かせない「金のシャチホコ」が・・
見当たりません。
これって、結構レアな感じですよね。シャチホコがある天守は
いつでも見られるのですから。
別角度からもどうぞ
どの角度から見ても金シャチはありません。
疫病退散・金シャチ降臨
金シャチは、名古屋栄の三越前に降臨していました。
こんな間近に見られるのは、何年先になるでしょう。
このあと、無事に名古屋城へ帰られました。
まとめ
名古屋城は、いかがでしたでしょうか。
天守や本丸御殿、金シャチ以外にも、たくさん見どころがあります。
順番に回ると、半日はかかりそうです。
しっかり観て回って、そのあとに「金シャチ横丁」へなんてのは
いかがでしょう。
スナフキンの名言集より By トーベ・ヤンソン
スナフキンは、まだ、家に帰ってきません。
こんな白夜の夜には、たいてい、ひとりで、自分自身と
ハーモニカをお供に、散歩しています。
メロディーの響きが、どこからも、ちらりとも、聞こえてこないから、
今夜はきっと、心の宝探しの散歩をしてるに、
ちがいありません。
(楽しいムーミン一家)より
一日も早く、好きなところへ自由に行くことができるようになりますように。
心の宝探しが思う存分できる日が来るのを願っています。
それでは、また。
スナフキン的生活に憧れる「スナフキンずライフ」でした。