足助城(真弓山城)・香嵐渓の高台にそびえる壮大な山城・アクセス見どころ実録紹介

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お城巡り

どうも、スナフキン的生活に憧れる「スナフキン」です。

今回は、愛知県豊田市足助町にある「足助城」をご紹介します。

愛知県豊田市の「足助城」は、秋の紅葉で有名な

「香嵐渓」にほど近い高台にある戦国時代の山城です。

「足助城」の別名は「真弓山城」です。足助の街並みを

見下ろす真弓山の頂上に建てられているのがその所以です。

史実に基づいて、忠実に復元された「足助城」は

一見の価値ありです。本ブログで事前チェックしていただき、

ぜひお出かけください。

目次

三河 足助城(真弓山城)について

足助城は、真弓山城(標高301m)の山頂に本丸があります。四方にのびた尾根を利用した、連郭式山城です。本丸からは、足助町の街並みが一望できます。
足助城の別名は多く「真弓山城」「松山城」「足助松山の城」とも呼ばれていました。
鎌倉時代に足助氏が居城した「足助七城」の一つとの説もあります。現在の遺構は15世紀に鈴木氏が築城した跡と考えられています。

(城址公園 足助城 パンフレット参照)

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アクセス

〒444-2424  愛知県豊田市足助町須沢39‐2 「城址公園足助城」
TEL:0565‐62‐0770

入館について

入館料:大人300円/高校生100円
公開時間:9:00~16:30(入館16時迄)
休館日:木曜日(4月29日~5月5日,11月を除く)・年末年始(12月25日~1月5日)

足助城の本丸へ

チケット売り場付近の様子、陶板の案内表示と木の門が出迎えてくれます。

南物見台下の道

門をくぐり、いよいよ入城します。南物見台が上方に見えます。

南の曲輪1・2

南の「曲輪」1・2が現れます。巨石の出現に驚きます。

井戸

続いて、「井戸」へと進みます。生活の名残が感じられます。水は生活の源ですね。掘り抜きの井戸とは違い、ツルベを使用せず柄杓で水を汲んでいたようです。

西の丸曲輪

少し坂道を上り、西の丸曲輪に到着です。ここからの景色もきれいです。

柵列

山城らしい、「柵列」が並んでいます、見事です。

西物見台

西物見台が、西の丸から見上げられます。大きな岩盤の上に建てられています。階段はありますが上がることはできませんでした。

はねあげ戸

南の丸の入り口にある、跳ね上げ戸です。山城らしい造りになっています。

釜戸小屋

食事は、昔も今も楽しみの一つ、暮らしぶりが想像されます。

厨(くりや)

厨(くりや)の中を拝観すると、戦国時代に使われた生活道具の展示があります。

本丸

木橋を渡り、登り口を上がると本丸の入り口が見えてきます。いよいよ本丸が姿を現します。

入り口も高櫓も、とっても趣がありますね、すばらしい。

本丸の全景と、眼下に見られる足助の街並みの眺望です。

信州と美濃への街道や岡崎と名古屋への街道を望む景色が見られます。

本丸の中には、お城特有の急階段があり頭上注意で上がります。武具や甲冑の展示があります。

使用禁止(当然ですが)の「厠」(トイレ)の展示もありました。

北曲輪

本丸から一段下がった所に、北曲輪がありました。ここからは、信州へと続く街道が望まれます。本丸寄りに建物跡が見つかったことから、建物の中から本丸との行き来ができたと考えられます。

まとめ

足助城は、いかがでしたでしょうか。

城跡公園になっているので、休憩カ所が所々にあります。

お弁当屋おやつをもって出かけても楽しいですね。

(もちろんゴミはお持ちかえりで)

櫓の一つひとつが美しく再現されています。

本丸の高櫓はもちろん、西物見台の茅葺屋根も見ごたえがあります。

ぜひ、訪れていただいて足助城のすばらしさを味わってください。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

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「わかるだろ? ニョロニョロたちって、しゃべれない、

聞こえない、視力もおそまつ。

ところが、感覚ときたら、敏感そのものなんだ!」

(楽しいムーミン一家)より

ニョロニョロのように、敏感な感覚と感性を

たいせつにして、美しいお城や景色を堪能していきたいですね。

それでは、また。

スナフキン的生活に憧れる「スナフキンずライフ」でした。

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