モザイクタイルミュージアム岐阜県多治見市・藤森輝信建築・粘土山をイメージしたおしゃれなタイルの博物館

スポンサーリンク
お出かけ

どうも、自由自然を愛する「スナフキン」と申します。

今回ご紹介するのは、岐阜県多治見市笠原町にある「モザイクタイルミュージアム」です。
藤森輝信氏が設計を手がけました。
すり鉢状に傾斜した地面に、タイルがちりばめられた土の壁が反り立ちます。
全国一番タイル生産量を誇る「岐阜県多治見市笠原町」、モザイクタイルミュージアムのアクセスから見どころまで実録紹介します。
お出かけ情報はこちらもご覧ください

目次

モザイクタイルミュージアム実録紹介

アクセス  TEL 0572₋43₋5101

【公共交通機関】
名古屋駅(JR中央本線下り)➡多治見駅➡東鉄バス(東草口行き、羽根行き)
➡モザイクタイルミュージアム下車
【車で雷管の場合】
ナビの設定は、住所がおすすめ

 2020.8月現在の開館状況

⼟⽇祝⽇  ⼊館は事前予約制。体験⼯房は閉室です。
 平 ⽇  ⾒学のみの場合予約不要。体験⼯房は事前予約制。
休館日   原則月曜日         事前にご確認を

外観と入り口

笠松町庁舎、体育館横の無料駐車場に車を停め、徒歩2~3分でミュージアムに行けます。
すり鉢状になっている小路を下りていきます。

土の壁

建物を見上げると、土の壁にかわいいデザインのタイルが、壁全体にちりばめられています。

入り口と小窓

何だか、ジブリ映画に出てきそうな入り口(玄関)です。

4th Anniversaryの記念タイルをゲット

2020.6.4は当館の開館4周年記念でした。訪れたのは7月上旬でしたが、ラッキーにも記念タイルをいただくことができました。
5年間分を揃えて並べると、ミュージアムのロゴマークの形になるようにデザインされているようです。

階段と手すり

わくわくしながら、階段を上がります。

手すりカバーのタイルも素敵です。

4階 藤森照信氏セレクトのモザイクタイルの世界

順路は、4階の展示室からがおススメです。
天空にちりばめられたようなモザイクタイル
昭和の時代にタイムスリップしたかかのようなタイルの流し台竈(かまど)
銭湯の壁画がそのまま展示
懐かしくも新しい浴槽ガーデンチェアー&テーブル
タイルで描いた絵画
かなりレトロなトイレ再現、もちろん使用不可です。(笑)

3階 タイルの製造工程と歴史の展示室

笠原のモザイクタイルの先駆者「山内逸三さん」
山内逸三のモザイクタイル
昔懐かしい、ガラスのショーケース
旧東京大学航空研究所壁
京都「静坐社」玄関前壁
旧岐阜県庁総合庁舎床面

タイル製造の行程

手動成型機「ハンドプレス」
ハンドルを回すと、金型が下りてタイルを成型
釉薬の甕(かめ)
泥状の釉薬を溜めておく容器
トロッコ
タイルを乗せる台車、トンネル窯を台車ごと通り抜けてタイルが焼かれる
匣鉢(こうばち)
タイルを焼くときの容器
貼り板(はりいた)
でき上ったタイルを並べ、シート状に加工する道具

2階 最新のタイル情報・産業振興フロア

タイルのある生活
生活の中に使われるタイルが展示されています。

1階  体験工房とミュージアムショップ

体験工房
平日、予約制で体験できます。
ミュージアムショップでは、詰め放題のモザイクタイルなどが販売されています。
タイルが散りばめられた車
1階で一番の驚きは、タイルがちりばめられた乗用車です。
ちなみに、車種は「スズキ カルタス」です。

タイルの絵本展(ミュージアム正面 マルナカストアーさん)

ミュージアムの正面にある、スーパーマーケットの「マルナカストアーさん」では、タイルの絵本展が無料で観覧できました。
お笑い芸人、キングコング西野亮廣さん原作の「えんとつ町のプベル」の絵本ページをタイルに転写したものが展示してあります。
展示作品
店内には、他にもかわいいタイル作品が展示されていました
モザイクタイルミュージアムに行かれた際は、ぜひ立ち寄って観覧されてはいかがでしょう。

近くの公園もタイルでアート(笠原・栄記念公園)

笠原の町は、公園もタイルで飾られています。
トイレの壁や、ベンチがとってもおしゃれです。
こちらも、あわせて行かれてはいかがでしょう。
スポンサーリンク

まとめ

「多治見市モザイクタイルミュージアム」は、いかがでしたでしょうか。
多治見市は、日本一暑い街としてたびたびニュース番組で紹介されます。
タイルの博物館としては、モザイクタイルミュージアムが日本一かと思われます。
ぜひ、一度行かれてはいかがでしょう。
全国にある藤森建築を訪ねあるくのもおススメです。

スナフキンの名言集より    By トーベ・ヤンソン

「ぼくが、見たもの気に入ったものは、すべてぼくのものなんだ。

 ぼくはね、全世界を、持ってるのさ」

ムーミントロールと彗星 より

では、また。

自由と旅、自然を愛する「スナフキン」でした。

タイトルとURLをコピーしました