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美濃金山城跡・山城に登る
美濃金山城(みのかねやまじょう)は、織田信長の
寵愛を受けた小姓「森蘭丸」生誕の城です。
森蘭丸といえば、本能寺の変で信長と共に殉死する
という悲運の一生を送った容姿端麗な武将として知られていますね。
そんな美濃金山城の見どころから、アクセス、駐車場などの情報
をお城ファンのあなたに届けます。事前チェックに活用してください。
アクセス
〒505‐0130 岐阜県可児市兼山
駐車場は出丸の一角にあります。トイレもこの駐車場に完備されています。
美濃金山城の歴史と成り立ち
<年代ごとの移り変わり>
城下町「兼山」
本丸を目指して出発
出丸跡
登り口
登り口です。パンフレットもここと、本丸で手に入れることができます。
ここから、約13分で本丸跡(頂上)に到着します。
三の丸跡
登り始めて、初めに見られるのが三の丸虎口と三の丸跡です。
門の礎石がはっきり見られます。
破城跡
破城の痕跡についての説明がありました。
破城とは、城を壊し二度と築けないようにすることです。
城は権力の証であるため、当時の為政者は、
他者が権力を持つことを恐れた様子が伝わってきます。
二の丸跡
続いて、二の丸跡が見られます。二の丸周辺は
土塁囲いとなっていたようで、侍屋敷、物見櫓
などの施設もあったようです。
桝形・隅石
桝形と、隅石がありこの城の堅ろうさが伺えます。
本丸
頂上に到着しました。いよいよ本丸です。
本丸からの、眺めもきれいです。兼山の町並みと
木曽川がの流れがくっきりと見られます。
石垣・貯水池
本丸の周辺には、高い石垣や取水池が見られます。
城内の井戸や取水池を見つけると、
城の中に生きた人々の息づかいを感じますね。
登山口から上る
出丸まで車で行かれる方が多いようですが、町中の無料駐車場に停め、
歩いて登るのもお勧めです。登山口がこちらになります。
可児市戦国山城ミュージアム
金山城跡から車で5分~十分のところに、
「可児市戦国山城ミュージアム」があります。
城跡巡りとあわせて、こちらもお勧めです。
こちらで、御城印もいただけます。
(御城印購入のみは、入場料はいりません)
金山城にかかわる貴重な展示や兼山の町の成り立ちの資料が見られました。
まとめ
美濃金山城は、いかがでしたでしょうか。
金山城跡の見どころをまとめめてみます。
・森蘭丸の生誕の地(城跡)である。
・国史跡指定,続日本の百名城に選出されている。
・破城という城が壊された跡が見られる。
・門跡や建物跡の礎石がくっきり見られる。
・本丸(頂上)からの景色が美しい。
・車でも、徒歩でも行きやすい。
などが挙げられます。ちなみに、本丸まで登られる際は
トレッキングシューズをおすすめします。
さらに・・・
岐阜県可児市のおススメ山城はこちらです、あわせてご覧ください。
清州城 織田信長天下統一出発点 天守閣からの眺め周辺情報 徹底解説
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
それでは、結びは恒例にしているスナフキンの言葉で締めさせていただきます。
スナフキンの名言集より By トーベ・ヤンソン
森のてっぺんに、梢を越えて、
まん丸い月が昇ってきました。
立ち止まって、ながめながら、スナフキンは、
途方に暮れていました。
はっと、心がひかれました。
(そうだ、願をかけよう。おりしも、新月じゃないか)
ムーミン谷の仲間たちより
それでは、また。
スナフキン的生活に憧れる「スナフキンずライフ」でした。