自由と旅、自然を愛する「スナフキン」と申します。
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日本全国の隠れた名所、お城、山城、城跡、散策コース、お出かけスポットやトレッキングコース(登山)などを紹介しています。さらには、スキューバダイビングについての記事も掲載しています。見ていただいた方の参考になり、楽しく読んでいただければ嬉しいです。
目次
愛知県瀬戸市「窯垣の小径」実録紹介
アクセス
電車でお出かけの場合は、ここからの散策がおすすめです。
名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」
お車の場合はこちらに駐車できます。(専用無料駐車場) 9:00~17:00
スタートは尾張瀬戸駅「パルティせと」
名鉄瀬戸線の「尾張瀬戸駅」からの散策がおすすめ。
隣接する施設「パルティせと」には、観光案内所やコンビニなどがあります。
こちらの観光案内所で「せとマップ」「瀬戸散策絵図」を手に入れましょう。
パルティせと内には、瀬戸市では老舗といわれるうどん屋「みのや」さんがあります。ここで昼食を食べるのもおすすめ。一押しは、「カレーうどん」または「肉うどん」のようです。
国道を挟んだ、瀬戸川沿いを東へ進む
いよいよ散策開始、パルティ瀬戸を出発して、東へ進みます。歩きだすとまず初めに、大きな瀬戸物屋がありました。かなりの歴史がありそうです。茶碗、湯飲み、皿、花瓶など気に入った瀬戸物を買うのも、散策の楽しみです。
通りに何店もの瀬戸物屋がありました。
通り沿いの祠と招き猫
歩きながら、陶器にまつわる多くのものが目に飛び込んできます。
創業「慶応年間」の老舗和菓子屋
歴史あるたたずまいの、和菓子屋さん「川上屋」。名物は「瀬戸川饅頭」
それにしても、歴史を感じる和菓子屋です。
川向こうへ移動し「瀬戸蔵」へ
老舗の和菓子屋を過ぎ、川向こうに見える「瀬戸蔵」へ渡ります。
瀬戸蔵内にも、瀬戸物の販売所や食事処がありました。
末広町商店街を進みます
アーケードになっている、末広町商店街に入ります。
招き猫ミュージアム
末広町商店街、アーケードの切れ目から川沿いへ行くと、「招き猫ミュージアム」がありました。
ミュージアムの目の前の駐車場には、大きな猫像と猫車が・・・(笑)
陶の道(クラシックストリート)を行く
招き猫ミュージアムの路地を東に進みます。陶の道(暮らしっくストリート)
道路に陶器が敷き詰めてあり、道路が道標になります。
瀬戸市に焼き物を伝えた陶祖「春慶翁(加藤四郎左衛門景正)」の宅跡
陶の道から少し外れたところに、瀬戸市に焼き物を伝えたと言われる、「加藤四郎左衛門景正」(通称 籐四郎)の宅跡として公園がありました。
窯垣の小径入り口にたたずむ仏閣「法泉寺」
窯垣の小径の入り口に、大変立派な寺社がありました。
案内に沿って窯垣の小径を目指します
寺社「法泉寺」の横の道を進むと、窯垣の小径入り口へ進みます。
幾何学模様の陶器の壁
何とも趣(おもむき)のある、陶器の壁が続きます。
窯垣の小径ギャラリー(母屋)・資料館
窯垣の小径資料館
洞本業窯に到着
市指定有形民俗文化財に指定されている、「洞本業窯」は一見の価値ありです。
窯の横にある「窯横カフェ」
瀬戸本業窯で作られた「器」を使用したカフェが、本業窯の横にありました。
駐車場とトイレ
直接、窯垣の小径に来られた場合はこちらの駐車場が無料で利用できます。トイレも完備です。
まとめ
「窯垣の小径」はいかがでしたでしょうか。
瀬戸市は、焼き物の町として発展しました。中でも「本業窯」は現存するものが少なく、貴重な文化財を無料で見学できます。
尾張瀬戸駅からの散策も、見どころがいっぱいです。ご家族でも、カップルでも楽しめる散策ルートです。
ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょう。
スナフキンの名言集より By トーベ・ヤンソン
知りつくした裏庭伝いの小径を、陰に潜り込んでは、ひっそりと、通りぬけてゆきます。
彼は、誰とも、旅立ちの言葉を交わす気は、なかったのです。
ムーミン谷の十一月 より
〇〇小径と名の付くものに、なんだか惹かれてしまいます。
自由と旅、自然を愛する「スナフキン」でした。