どうも、スナフキンと申します。
このままでは、ドアは開かないしエンジンもかけられない・・
目次
スマートキー電池切れでドアが開かない時の対処法とエンジンのかけ方を解説します。
スマートキーのタイプを確認
スマートキーは、電池切れに対応するために鍵「メカニカルキー(内蔵鍵)」が内蔵されています。
各自動車メーカーによって、鍵の取り出し方が異なります。
車内のグローブボックスに入っている、分厚い説明書に対処方が記載されていますがそもそも今回は、ドアが開かない状態なので解説を見ることもできませんね・・!
キーの構造は各社違いますが、内蔵されている鍵の取り出し方には大きな違いはありません。
ここでは、二つの車種を紹介します。
「トヨタ アクアの場合」 内蔵キーの取り出し方
スマートキーの側面「PUSH」と書かれたところを探します。
この部分を指先か爪で押してキーを引き抜きます。
「スズキ ハスラーの場合」 内蔵キーの取り出し方
ハスラーの場合は赤丸の部分をみつけます。
赤丸部分を指先または爪で、左にスライドさせながらキーを取り出します。
取り出したキーを使ってドアを開けます
取り出したキーを使って、ドアを開けます。
鍵穴にキーを差し込んで、ロックを解除します。
ここまでで、ドアのロックは解除され車内に入れます。
エンジンを始動させる
ここからは、鍵(キー)は使用せず、スマートキー本体を使います。
いつものように、ブレーキを踏みこみます。
スマートキーの本体をエンジン始動のプッシュボタンに近づけます。
スマートキー本体を近づけたまま、スタートボタンを押します。
車を使い終わって施錠する
スマートキーの電池切れでも、車を開錠しエンジンを始動させることができました。
車を使い終わって、施錠する時は開錠の逆に回して施錠します。
注意すること
スマートキー仕様の車は鍵穴からキーを使って開錠し、ドアを開けるとセキュリティアラームが発動します。
おおよそ、20秒~30秒後には「クラクション(ホーン)」による警告音が鳴り始めます。
キーによる開錠からエンジン始動までに時間がかかってしまった場合は、セキュリティが発動することを覚えておきましょう。
エンジンを始動させればクラクション(ホーン)は鳴りやみます。
万が一セキュリティが発動して、けたたましいクラクションが鳴ってしまっても、エンジンを始動させれば音は鳴りやみます。
安心してください。
音が鳴ると、周囲の注目を集めてしまいますが、ここは慌てずスマートキーをプッシュボタンに近づけ、エンジン始動に集中しましょう。
スマートキーで開錠し、キーを使って施錠してもセキュリティーが発動します。
スマートキーで普通に開錠し、エンジンを始動させ車を使用した後に、車を施錠する時に何らかの事情で「キー」を使って施錠した場合も、セキュリティーが発動してクラクションホーンが鳴ってしまうことがあります。
そんなときも、慌てず再度車に乗り込み「エンジンを始動」させれば、セキュリティは解除されます。
電池切れでない場合は、そのままプッシュボタンでエンジンを始動させます。電池切れの場合は上記で説明したように、プッシュボタンにスマートキー本体を近づけてエンジンを始動させます。
これで、OKです
電池交換の方法もこちらで解決
電池切れの場合、スマートキーの内部にあるボタン電池を交換すれば、元のように使用できます。ディーラーに持ち込めば、すぐに交換してもらえます・・ただしお値段が高め
できるだけ、安く交換したい場合は自分でも簡単に交換できます。
こちらも参考にしてください。
トヨタアクア・スマートキーの電池交換の方法・画像と動画で実録紹介します。
ハスラーのスマートキー電池交換の方法・画像と動画で実録紹介します
まとめ
突然のスマートキー電池切れ対処法はいかがでしたでしょうか。
スマートキーの中に「メカニカルキー(鍵)」が内蔵されていることを知らなかった・・
という方もいらっしゃったと思います。
このブログを参考にしていただいて、突然のハプニングに備えてください。
ではまた、スナフキンでした。
ハスラーのバッテリー交換を自分でやってみた30分でできるやり方