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女城主で有名な岐阜県恵那市の岩村城を徹底解説します
女城主の里「いわむら」について (いわむら観光マップ参照)
恵那市は、岐阜県の東南、日本のほぼ真ん中に位置しています。
「いわむら」は自然豊かで歴史の足跡が色濃く残る山里です。
市街地から車で約20分の岩村町は、戦国の世に翻弄
されながら必死に生きた、おんな城主の逸話が残り、
その逸話に惹かれ、今もなお数多くの人が訪れる名所となっています。
岩村城は築城から800年余り、日本三大山城の一つで、
日本百名城にも選定されています。
(標高 717m)
織田信長の叔母にあたる、おんな城主「おつや」が
一帯を統治し、最後まで領民を守ったと伝えられる。
このことから「女城主の里」と呼ばれています。
さらに、城下町である「西町一丁目商店街」は
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の「ふくろう商店街」
として、ロケ地となったことも有名です。
商店街には、ロケの様子が写真で紹介されていたり
岩村休憩所(旧岩村振興事務所)には商店街の
アーケードや看板などが展示され、ロケセット展が、
随時無料で見ることができます。
なつかしい「半分、青い。」の思い出を辿ることができるのも、
「いわむら」の魅力の一つですね。
自分も、当時「半分、青い。」のファンの一人だったので、
とても懐かしく思い出していました。
岩村城へのアクセス方法は2つ
➀ <徒歩・トレッキングコース>
岩村歴史資料館
【住所】岐阜県恵那市岩村町98番地
【TEL】0573-43-3057 4月~11月・・駐車場は年中無休
「装備」
靴は、底が厚めのスニーカーか、トレッキングシューズがお勧め。
リュック、タオル、水筒を持参。
車を駐車場に停めて、登城坂入り口へ
②<車で本丸近く(出丸)へ>
城址本丸付近(出丸)まで車で行くことができます。
国道257号線から城山観光道路(マイクロバスまで通行可)
に入り、約3分の道のりです。道がかなり狭いので、安全運転で。
駐車場、トイレ、管理棟があります。カーナビに
「岩村城跡」と入力すると、こちらが目的地に
セットされることが多いです。
いざ、歩いて「本丸」へ 800mの道のり
登城坂入り口から800mの道のりをご紹介。
この看板から、800mの道のりが始まります。
100m進むごとに、案内があります。
登り始めて2~3分「下田歌子勉学所」
立ち寄ってみました。
先に歩みを進めると、「藤坂」の看板あり
そして、600mの表示あり
石畳の坂が続き、初門の看板あり
「初門」を過ぎると500mの表示あり
石畳はさらに続き、ようやく半分400mに到達
400mすぎから、坂の勾配がやや急になります。
すると、「一の門」看板あり。
素朴な疑問で「初門」と「一の門」どっちが始まりなのでしょう?
そう思ったのは、自分だけじゃないはず。(笑)
「一の門」を過ぎると、すてきな東屋あり
続いて土岐門の看板あり
「土岐門」を過ぎると300mの表示あり
300m表示を過ぎると、急な坂が随所にあります。
一部、石が崩れているところもあり(ねんざ要注意)
難所をクリアーすると、畳橋・追手門の看板あり
ここまでくればあと一息、200mの看板あり
この後は、石垣が多く見られるようになります。
このあと、「伝説の井戸」が登場
敵の急襲の際、蛇骨を投げ入れると霧が立ち込め、
城を守ったそうです。
いよいよ、残り100mの表示
100mを過ぎると「八幡神社」あり、
急な階段をちょっと上ってお参りを。
ゴールの本丸直前に、一番の見どころ現る「六段壁」
いよいよ、本丸到着です。
岩村城下の街並みや美しい山々も、見られます。存分に城主気分を味わってください。
まとめ
岩村城をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。途中、急な坂や石段もありましたが、比較的安全に登城できます。
一番の見どころは、何といっても「六段壁」です。以前TV番組でも取り上げられていました。
六段壁のコケがの色合いが、季節によって変化します。
夏に訪れると緑が映える六段壁が見られます。
春夏秋冬、いつ訪れても味わいのある美しさです。
女城主、岩村城へ出かけられることをお勧めします。
他にも行ってみたくなる山城の紹介はこちらです。
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スナフキンの名言集より By トーベ・ヤンソン
「・・・今日・・・、ぼくらは、
とびっきり特別なことをしなくちゃ!
だって、すばらしい天気になりそうだもの」
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
それでは、また。
「スナフキン的生活」に憧れる「スナフキンずライフ」でした。