こんな時だから、山城へ出かけましょう。
感染症対策で、天守の公開を休止する城郭が多くなっている昨今です。お城ファンには、何とも残念なことです。
だったら、密閉空間がない「山城」「城址」「城跡」へ出かけてみてはいかがでしょう。
そんなこんなで、行ってきました。岐阜県瑞浪市にある、山城「小里城跡」
織田信長とつながりの深い小里氏の居城です。立派な石垣が見どころで、さらに、本丸からの眺めが美しい小里城跡をご紹介、徹底解説します。
岐阜県の山城を紹介、ぜひ、あわせておよみください。
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目次
小里城跡について
アクセス
〒509‐6103 岐阜県瑞浪市稲津町小里
駐車場は、道路沿いにあります。思わず通り過ぎてしまいそうになりますので、この看板を目指して駐車場へ入ってください。
本丸への登り口は、道路を挟んで向かい側になります。横断する際は、気を付けてくださいね。
所要時間・服装・持ち物など
本丸を目指して
登り口から本丸まで「600m」
登り口は、こちらになります。頂上の本丸(ゴール)まで、600mです。
まずは、登り口から御殿場を目指します。やや急な登り坂を進みます。すると、大手門跡が見えます。石垣がとてもきれいです。
御殿場に到着(本丸まで500m)
大手門跡を過ぎて、進むと御殿場跡に到着します。
大手道を通って、本丸までの道のりあと「500m}です。
山道を進み、本丸まで「400m」に到達。
本丸まで「400m」の看板に到着、やや急な上り坂を進みます。
見過ごしそうな「あと300m」表示に注意です。
本丸まで、300mの表示は「まむし注意」の看板の中にありました、見過ごしてしまいそうでした。見つけてくださいね。
「200m」の表示から、再び急な上り坂が続きます。
あと、200m表示の看板を過ぎても、急坂は続きます。
表示が10m単位に変わります。「本丸まで、120m」
本丸まで「120m」の表示があります。そこを過ぎると「大手曲輪跡」に出ます。曲輪の礎石と思われる石がしっかりと残っていました。
本丸まであと少し、残りは「80m」です
いよいよ、クライマックスです。本丸までは、100mを切って80mとなりました。「危険歩行注意」の看板も見られます。本丸まで、心して登りましょう。
思わず、ロープの助けを借りたくなる、本丸手前の急坂です。
本丸(天守)に到着
最後の急坂を上りきると、小屋が見えます。小屋の横を過ぎるといよいよ本丸が姿を現します。
石垣(石積み)もしっかりと残っています。
天守の中心には、神社の祠(ほこら)が祀(まつら)れていました。
本丸跡の巨石と石垣の存在感に圧倒されます。
天守からの美しい眺望をお楽しみください。
いつの時代のものか、分かりませんが岩にくさびの跡があります。想像が膨らみますね。
本丸の南側には、帯曲輪跡がありました。
小里氏と小里城の歴史について
まとめ
小里城は、いかがでしたでしょうか。小里城跡の見どころをまとめてみます。
などが挙げられます。
ぜひ、足を運ばれて山城を楽しんでください。このブログが、そのきかっけになれば幸いです。
各地にある城郭が、感染症対策で天守の参観休止となっています。密閉空間医とならない山城や城址、城跡巡りはこれからもお勧めです。
おすすめの「山城5選」はこちらです、あわせてご覧ください。
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ここまで、お読みいただきありがとうございました。
スナフキンの名言集より By トーベ・ヤンソン
結びに、恒例のスナフキンの名言をお贈りします。
長い沈黙が訪れました。
やがて、スナフキンが、静かに、ゆっくりと、つぶやきました。
「地球が粉々になるなんて酷すぎるよ。こんなにも、美しい星なのに」
(ムーミントロールと彗星より)
それでは、また。
スナフキンの生活に憧れる「スナフキン」でした。